「若手演奏家が最初に持つべきものは・・・」
少し前の話ではあるが演奏家に対して話した事が大事だろうとここにも載せておきたいと思う。
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あなたが思ってる以上にあなたは素晴らしい演奏をしていますよ。
出来ない事は出来るようになればいいし、知らない事は知ればいい。
出来なかった事を嘆いていても楽しい事はありませんよ。
失敗を悲観する人と、楽観して改善しようとする人と人はどちらと一緒に居たいと思うか。
また、あなたが今取り組んでる曲を面白いと思うのは何故なのかを分析したり、それはどうしてどういう経緯で生まれたのか、どういう物事に似ているのか等考えてみる事も必要なのかもしれません。
プロフェショナルな振舞いはお客様の為でもありますので、失敗をしてもそれを感じさせないのもお客様の為でもありますよ。
まだ若いからとかは決して良い言葉だけではありません。
プロの現場に立つ時は年齢も役職も関係なく最高のパフォーマンスをする事がプロとしてお客様への敬意として必要な事だと思います。
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お金をいただく以上はお客様の前に立つ時にはキャリアは関係ない。
プロの思考を持つ事が最初に持つべきものなのだと感じていただきたい。
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